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畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

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畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

畳アートと空想クリエイター想楽さん

長野県オンラインは、長野県で活動しているクリエイターさんへの取材も行っております。
さて今回は、空想クリエイター想楽(そら)さんへのインタビュー記事。
筆者大注目、畳アートについてもお聞きしてきました。

長野県は、クリエイター、作家さんがけっこう多くいらっしゃる。
ちなみに想楽さんは堀金村出身ですが、想楽さんいわく、大町にもおもしろいクリエイターさんが多く集っているとのこと。

今後も長野県で活動しているクリエイターさんに突撃取材を敢行し、こちらのサイトにてPRしていきたいですね。

今取材したいのが
・ほっこりGGアート作家:大沢ヨウヘイさん
・音楽家の鳥居史子さん

こちらの取材も近日中に行えたら嬉しいなと思っています。

さて、本題に戻りましょう。
今回は空想クリエイター、堀金村出身の想楽さんにインタビューしてきました。

取材場所は、そらさんのご実家のはなれにあるアトリエにて
畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

空想クリエイター想楽さんとは

畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE
空想クリエイター想楽さん
ご出身は、堀金村。
元々保育園からイラストを描くことが好きだったとのことです。
その頃から夢は、絵かきか漫画家になりたいというものでした。

高校生で美術部に入り、油絵にハマりました。
17歳、クリスチャン・リース・ラッセンが好きになり、ラッセンの水泡描き方に魅入られる。
このリアルな描き方を身に着けたいと思い練習もされたそうです。
19歳、安曇野市サティの3Fにて一週間人生初の個展を開かれました。
ここ3Fは一週間貸し切っても5000円だったとか。
当時は高校生の単独個展は珍しく話題になったそうです。
当時デザインとしての対象で多かったのは「鳥」「光」「海」
これまでに色々なものを使って描いてみたそうですが、
・油絵→乾きがおそい
・パステル→こすれる
・アクリル→乾きが早い。触っても擦れない。しかし準備が大変。
・ボールペン→SARASAのボールペンを愛用。0.7mm以下だと描いていて溝ができにくい。ベストは0.5mm。
ということでボールペンを愛用して描くことも多いそうです。

長野県オンラインのシリーズ「長野県PEOPLE」で、人物対象に取材をする際に
僕が重視しているのは、その人物の背景に広がるものを聞くこと。
今のその人があるのは、その活動があるのは過去のどんなきっかけや思いが源泉となっているのか。
表面的に現在のその人を知るだけではなく、
その人の背景に広がる思いや熱量を感じたい。

そういう思いで取材を行い、記事を描いています。

畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

そんな想楽さんも今までに描けない期間が2年間あったそうです。
空白の期間。
この時期を経て、一時期は想うように描けない不安があったそうです。
何かを描きたいという思いはあっても、いざペンを握っても描けない。
もどかしい思いをしながら、ここで原点に返るそうです。

・自分は何を描きたいのだろう?
・どんな作品をつくりたいのだろうか?と。

そして2016年。
リレーフォーライフという松本市はやまびこドームで開催されたイベントで畳アートと出会う。
畳アートは当日他にも小林史さん(あずみ野FMのパーソナリティ)などが描かれたそうです。
ちなみに小林さんのテーマは薔薇曼荼羅。

現在までに交遊があり、畳アートを描くきっかけとなった人物は
・ビンサンチ美術館(安曇野)
・大沢ヨウヘイさん→ほっこりCGアート作家さん
・ムラマツさん→畳屋さん

ビンサンチ美術館では、ナイトミュジアムという企画を行い、夜美術館の屋外に作品にスポットライトを当てて展示されたそうです。

リレーフォーライフのイベントの開催2ヶ月前に廃棄となる畳にアートを24時間でやってみるという企画を聞き、
実際に廃棄となるたたみを再利用したい、地元の活性化、町興しをしたいという思いから参加されました。

畳アートについて空想クリエター想楽さんに聞いてみた

そば幸・命をつなぐ畳アート展開催記念! 〜新そば食事会〜という激アツ交流会の体験レポ|山形村

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そば幸・命をつなぐ畳アート展開催記念! 〜新そば食事会〜という激アツ交流会の体験レポ|山形村


僕も実際にそば幸新そば食事会にて初めて実物の畳アートを見させていただきましたが、まさに壮観。
畳一畳を画板としてその畳の表面に自身が描きたいものを描く。
フラットな紙ではなく、凹凸がある特殊な畳の上に描くのだから、従来とは違ってきます。
水分が多くなると滲むし、水分が逆に少ないと筆がのびない。
しかし、この畳特有の凸凹があるから光沢を出すこともできる。
リレーフォーライフでは、一畳に15時間かけて想楽さんは描かれたそうです。

リレーフォーライフでの様子はこちらを御覧ください

空想クリエイター想楽さんの描き方

想楽さん:「描く時、下描きはしませんね。頭より手が先に動きます。
今の自分を再確認できるのが自分にとっての絵を描くっていうことです。
実際に畳アートなど時間がかかる作品を行う時は、自分の中でセーブポイントを設けます。
ここまでは描こうっていうとりあえずの着地地点。
時には作品から離れて客観的に俯瞰してみることも大切です。
私にとって芸術、絵を描くことって子供や恋人との距離感に似ていると昔から感じています。
近すぎても見えないし、ちょっと離れてみてわかるものもある。

どうしても出てこないときは苦しいですが、それでもペンを持ってみて描いて

”ここにこれがあったら楽しいな”が楽しいです。
もしも線を失敗してしまっても、それが次の入り口になったり、気付きになったりします。」

実際に自分で自由に描く作品の場合もあれば、
オファーがきて、索引の題材やデザインに取り入れてほしい対象が指定されることもあるんだとか。

想楽さん:「実際に自由に描いていいよ!って言われることが多いのですが、
例えば龍を入れてほしいとか、そういう時は実際に龍っていうのは
どんな感じかしらべます。
調べてみて、1回は自分のこだわりなど忘れてそれをマネてみます。

そのあと、5回ほど今度はオリジナルで何度も描いてみます。
1回だけではまだしっくりこないのでやはり5回ほど描いてみて
ようやくオリジナルの作品として完成となりますね。」

空想クリエイター想楽さんと長野県

畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE
長野で生まれ、長野で育った想う楽さん。
最近は長野県内での壁画を描いたりと仕事も急増しているとのこと。
好きな場所は沢山あるそうですが、
注目しているのが大町の山間にある集落「八坂」
こちら八坂には東京などから移り住んだ方が増えていて
今熱い場所だそうです。

また八坂つながりで好きなアーティストは
ゆくりりっくの鳥居史子さん

僕もYouTubeで実際に鳥居さんの歌声を聞きましたが、
非常に落ち着く心の琴線に触れるような歌声でした。

また長野県での直近のイベントとしては松本市島立で行われる「ラボマーケット」
というフリーマーケットのイベントに出店します。
当日はマッサージとポストカードを提供するとのことですので、
ご興味ある方は

日時:11月26日土曜日 10:00 – 18:00に開催。
会場:GWC.LAB(ジーダブリュシードットラボ)
住所:長野県 松本市島立783-2(セブンイレブン)

当日は僕もスタッフとして入ってますので、松本のお近くの方是非お越しください。

空想クリエイター想楽さんの今後の夢や展望

そんな才気溢れる空想クリエイター想楽さんのこれからの夢や展望についてお聞きしてきました。

■想楽さんの夢1つめ
”絵で人とつながること”
絵を通じて多くの人とこれまでも知り合うことができたという想楽さん。
今後も絵を通じてまだ出会っていない人とであっていきたい。
それを地元の町興しにつなげていけたら更にいいですね。とのことでした。

■想楽さんの夢2つめ
”絵を使って旅がしたい”
2つ目の夢としては、絵を使って旅がしたい。
まだ見たことのない景色を見て、自分の可能性を広げていきたいと語ってくれました。

■想楽さんの夢3つめ
”楽しいが大前提”
夢をかなえるうえで、もっとも重要なのはその状況や環境を楽しむこと。
楽しいっていうのは、自分にあっていると感じられること。
当然、したくないことや苦手なことも沢山あるけど、
それってちょっと視点を変えるだけで楽しくできる方法を探すことができるし、
その工程すらも楽しいんだとか。

楽しいで言えば、
今まで「片付けること」が苦手だった想楽さんも解体業のお仕事を初めてからは、
整理整頓や片付けることに楽しさを見つけられたそうです。

空想クリエイター想楽さんの過去の作品や実績

ここでは、今まで空想クリエイター想楽さんが手がけてきた作品をご紹介していきます。(一部ですが)

2016年10/30。
■松本アースデイ
畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

■卒業間近の中学生と一緒に描いた「CGアート」作品
ほっこりGG作家大沢ヨウヘイさんと中学生の子とのコラボ作品
畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

■2016信州申祭りにて
畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

■リレーフォーライフ畳アート
・想楽さんが描いているところ
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・完成版
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■あずみ野Kプラス工房さんより、鳳凰シリーズ
・フェイスタオル
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・ショッピングバック
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・鳳凰Tシャツ
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■壁画
bekiga

■SHO-YA30周年記念ギターをデザイン
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■CDのジャケット
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■「Sora」個展
畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

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■過去作品1
畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

■過去作品2
畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

■鳳凰
畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

ということで一部ですが、空想クリエイター想楽さんの作品をご紹介しました。
なんていうか、僕も想楽さん作品、ほしい!
めっちゃかっこいいし、そのスタイリッシュな中に温かさを感じる想楽さんの作品でした。
またSORA個展やってほしいですね。

空想クリエイター想楽さんに仕事を依頼してみよう

本日記事を描いている想楽さん、
現在受けられる仕事の依頼の種類としては

1.壁画
2.畳アート
3.家族やカップルの干支アート(その人の干支をモチーフとしたアートです。)

ちょっと詳しくお話を聞いてみたいという方は
連絡先→free.spirit1017@gmail.com(空想クリエイター想楽さんまで)

ということで想楽さんありがとうございました。

畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

空想クリエイター想楽さんと古民家再生への思い

解体のお仕事もされている想楽さんに古民家と長野県の現状について聞いてきました。
実際に長野県は空き家が多くなっているそうです。
行政も取り組んでいるのですが、リノベーションする費用が捻出できなかったり
また耐震強度の問題などもあり、簡単な問題ではなさそうです。
松本市では、空き家再生プロジェクトが行われていたり、昔の良いものをもう一度再利用しようという活動、
またAirbnbなど使い手を募集したりと言う活動やゲストハウスとして海外の旅行者に提供したりなど行われているそうです。

想楽さんが言うには、
昔の家は地盤がしっかりしたところに建てられていることが多い。
もしも家をこれから建てるならば、昔の古民家から出た廃材や木材などを再利用するっていうのもありなのでは?

土蔵や桐箪笥などは使い手が見つからず、取り壊されてしまうことも多いそうですが、
日本の文化の歩んできたものを捨ててしまうのも非常にもったいないですね。

新しいものを生み出す一方で、今まであったものをまた使えるように工夫できるのは日本人のすばらしいところ。
消費者が身体に良いものを選べる時代。
歴史や文化が繰り返すように、建築も戻るところは過去の良いものに戻る。
そういうサイクルを経て、今ある古民家が見直されている現状です。

子育てもされている想楽さんは、

子供たちにも自分で生きていくためのものを自分で確保できるように子供と一緒に学んでいきたい。と
今年はお米づくりもされたとのことでした。

■今年収穫できたお米
畳アート空想クリエイター想楽さんにインタビューしてきました|長野県PEOPLE

ということで長野県オンラインも長野県古民家再生プロジェクトを応援していきたいと思います。


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詳しくは真顔部サイトにて